香を聞く(ごろう)

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ごろうです。

 

香を聞く

少し不思議な表現です。

香るは嗅覚

聞くは聴覚

そう思っていました。

 

この「香を聞く」聞香(もんこう)は香道にあるものです。

香道は、白檀や沈香や伽羅といった香木(良い香りのする木)を焚いて、
その香りを味わうものです。
源氏物語などにも香りが生活の中に取り入れられている描写がありますね。

千年以上の歴史があります。

初めて香木が日本で見出されたのが西暦595年のこと。

推古天皇の時代!

淡路島に流れて着いた香木を燃やしたところ、
とても芳しい香りがしたことから都に献上されたのだそうです。
聖徳太子が香木(流木)で観音像を作られたという話もあります。

 

この夏休みに親子で参加できる日本の伝統文化の体験会があり、
香道体験の中で「香を聞く」と聞いて、
とても洗練されたいい表現だなと思いました。

香は嗅ぐものでもなく、臭うものでもない。

香は聞くもの。

 

そういえば日本酒でも唎酒(ききざけ)がありますね。

酒をきく(利く・聞く)

「目」でその色合いを見て、

「鼻」で香り、

「口」に少し含んで吟味する。

 

日本酒もワインも

単にアルコールを摂取するのではなく

香を聞きながら楽しむ。

 

五感総動員で味わう感じが好きです。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚

人の感覚を分解して、それぞれを別個のものとして機械的に機能させる世界ではなく、

各感覚が有機的につながる全体として対する世界

「香を聞く」という表現に、そんな世界の広がりを感じます。

目の前のものに全身全霊かけて対峙する。

目の前の一つのものに集中して、

その場その時その瞬間の一期一会を楽しむ。

すべて素敵な出会いです。

いろいろな香を聞いていると今日一日の味わいも変わりそうです。

コメント

  1. エイミー(幼稚園PTA活動時のコードネーム) より:

    虻川ごろう さま
    暑中お伺い申し上げます。
    昨年の夏の終わり頃に駅と車内でお会いして以来、
    ご無沙汰しております。
    皆さまお変わりなくお過ごしのことかと存じます。
    ごろうさんがご出演されている音読の動画も拝見しました。
    こども達にも大人にとりましても
    面白楽しそうで興味が湧いてまいりましたので、
    個人的にも探究してみようと考えております。
    育児アイデア+αのきっかけをくださり
    心より、感謝申し上げます。
    こども達の卒園から早くも3年目となりましたが、
    この度5年ぶりにRとEが通っております小学校にて、
    サマーフェスティバルが再開されます✨
    https://camp-fire.jp/projects/view/762192
    おまつりでも、それ以外でも、
    またどこかでお会いできると良いですね😌
    (特になければご返信は不要です✉️)
                エイミー
    ※他の園時代の保護者の方々何人かにも、
    Yさんのお母様のMさんにも
    ほぼ同じ内容のメッセージをおくっております✉️

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